外貨を利用した資産運用のブログは数多くありますが、円も含めた通貨の分散投資を扱うものはありませんでした。忙しい人にもお勧めの「ほったらかしトレード」で安全確実に金利を稼ぐ、そんな投資法を紹介します。

PF-B通貨変位061002-1130前回は11月29日までの各通貨価値の変化を、7通貨レーダーチャートで見みました。このところ為替相場が乱高下していますが、日本円の価値は高くなっているのか、それとも安くなっているのか、そこが肝心なところです。今回は12月に入ったところなので、11月末までの直近2ヶ月間の各通貨の変位をみてみます。

図48は「PF-Bに対する各通貨の日変位(06年10月2日〜11月30日」の折れ線グラフです。2006年10月2日のNY終値を基準(7通貨すべて0.0%)にして、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を折れ線グラフにしたものです。(図をクリックすると拡大表示されます。

図48のグラフで一番目を引くのは、カナダドルの下落です。ここ2ヶ月間で4.5%も一貫して下落してます。しかし、同じ資源国通貨の豪ドルが逆に3%も上昇していて、とても不思議な印象です。

米ドルはというと、10月半ば頃からカナダドルと平行する形で、下落トレンドになっています(2.2%の下落)。そして、最近の下落は特にきついです。対照的に欧州通貨が高くなっています。ユーロ、英ポンド、スイスフランのすべてが高く(1%台に)なっています。

重要:マスコミからは、「円高ドル安」と報道されていますが、欧州通貨から見ると明らかな円安です。主要7通貨全体から見ても、0.8%は円安になっています。大勢を見誤らないようにしたいものです。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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PF-B各通貨日変位060901〜1031前回は、図35「PF-Bに対する各通貨の日変位(06年4月3日〜5月31日)」の折れ線グラフを作成し、今年4月から2ヶ月間の7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)に対する各通貨の日変位を見ました。

それは最近の為替変動の状況が、今年4月の米ドル急落に類似の動きになっているのではないかと思ったからです。

図36は「PF-Bに対する各通貨の日変位(〜06年10月31日)」の折れ線グラフです。図35と比べると、米ドル変位の形状がまったく違って見えますが、それはこの折れ線グラフの開始日付が米ドルの下落開始時期と合致していないからです。図36の日番号33(10日前)くらいからこのグラフを表示すれば、おそらく図35と似ていると思います。それでは期間が短くなりすぎますが...

要するに、折れ線の傾きに注目して見ると理解できると思います。米ドルの上昇トレンドが急に下落トレンドへ反転したため、日本からの資金が一時的に円に戻されること(いわゆる円転)が起こりやすいものです。

そのような訳で、もう遅いと言われるむきもあるかもしれませんが、米ドルを買われている方は注意が必要かと思います。また、相対的に日本円が上昇するリスクも増加しているので、スワップ派でレバレッジを高くしている方々も、レバレッジを下げるなどの安全策が必要になるかもしれません。

逆に豪ドルはすごい勢いで上昇中なので、ポートフォリオ的には、米ドルの一部を処分して豪ドルを積み増すという戦術はいいかもしれません。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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PF-B通貨日変位0604-0605前回は、図34「通貨ポートフォリオBに対する各通貨の変位(2005年11月〜)」の折れ線グラフを作成し、2005年11月から直近1年間の、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)に対する各通貨の変位を見ていきました。

今回は、ちょっと気になっていることについて書こうと思います。それは最近の為替変動の状況が、今年4月の米ドル急落に類似の動きになっているのではないかという点です。そんな訳でまず、4月から2ヶ月間の7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)に対する各通貨の日変位を見ていきます。

図35はその「PF-Bに対する各通貨の日変位(06年4月3日〜5月31日)」の折れ線グラフです。4月の中旬から5月の初旬まででしょうか、米ドルは日番号で10から30までの約1ヶ月間に渡り急落していました。

先週は、アメリカのGDP上昇率鈍化の発表もあり、ちょっとこの4月頃の状況に似てきているので、米ドルを買われている方は注意が必要かと思います。また、日番号で14〜16のように相対的に日本円が上昇するリスクも増加しているので、スワップ派でレバレッジを高くしている方々も、レバレッジを下げるなどの安全策が必要になるかもしれません。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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PF-Bに対する各通貨の変位(直近1年)前回は、図33「各通貨トレンドの変化(期間1年)」のレーダーチャートを作成し、直近20週間の間に、各通貨のトレンドがどのように変化したかを見ていきました。

今回は、2005年11月から直近1年間の、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)に対する各通貨の変位を見ていきます。

図34はその「通貨ポートフォリオBに対する各通貨の変位(2005年11月〜)」の折れ線グラフです。

この半年ほど日本円は下落トレンドでしたから、多通貨ポートフォリオを実践しているスワップ派は為替差益も十分取っていることでしょう。しかし、米ドル買いだけのスワップ派は、4月から5月の米ドル下落により、それほどうまくいっていないはずです。

先週は、アメリカのGDP上昇率鈍化の発表もあり、ちょっと4月末頃の状況に似てきているので、米ドルを買われている方は注意が必要です。また、相対的に日本円が上昇するリスクも増加しているので、スワップ派でレバレッジを高くしている方々も、レバレッジを下げるなどの安全策が必要になるかもしれません。

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各通貨トレンドの変化(期間1年)前回は、図32「2005年第40週から1年間の各通貨トレンド」を作成し、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)に対しての各通貨のトレンドについて説明しました。

今回は、7通貨レーダーチャートで直近20週間の間に、各通貨のトレンドがどのように変化したかを見ていきます。

図33は「各通貨トレンドの変化(期間1年)」のレーダーチャートです。青線はトレンド調査期間が2005年の第20週から、赤線は2005年の第40週から始まります。いずれも期間を1年としたトレンドです。

日本円の下落トレンドは年率-5.0%から-5.4%になり、若干下げはきつくなってますが、ほぼ同じ傾向です。一方米ドルは、年率-3.3%から-1.8%へと持ち直しつつあります。

その他の通貨では、加ドル及び豪ドルの上昇トレンドが、かなり減速しているのが見て取れます。その勢いは、英ポンド、ユーロの欧州通貨へ流れています。また、スイスフランは0%付近で安定しています。

大まかにまとめますと、急激な原油安でカナダ及びオーストラリアの資源国通貨が減速し、その分ある程度金利が付きかつ地勢的リスクの少ない欧州通貨が買われ、日本円は超低金利のため下げが継続中ということでしょうか。

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丸刈り髭オヤジ

Author:丸刈り髭オヤジ
初めまして、「丸刈り髭オヤジ」こと細井芳和です。たぶん!?日本一小さい投資会社の社長をしてます。会社は設立3年になります。収益の99%はデリバティブによる資産運用です。商品先物取引、外国為替証拠金取引(FX)、日経225先物取引をやってます。

ずいぶんハイリスク・オンパレードな仕事内容だなぁと思われるかもしれませんが、それぞれを相互補完的に組み合せているので、リスクはかなり抑えられています。(おかげで3年続いています)

このブログを立ち上げた動機は、比較的低リスクで収入が得られる「外貨分散投資」を、広く知っていただきたいと考えたからです。

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