図12は、2004年の全期間における、通貨ポートフォリオA(以下PF-Aと呼ぶ)に対する各通貨の変位を表したグラフです。
各通貨単位の時系列円換算値(週末NY終値)を原始データとしています。
横軸は2004年の各週につけた番号で、縦軸はPF-Aを基準とした各通貨の変位です。
第1週の各通貨単位円換算値を100として、第2週以降の各通貨の変位をグラフ化しています。PF-Aを基準にしているので、PF-Aは常に100%です。
2004年で一番下ブレが大きかったのは第25週の豪ドルで、PF-Aに対して8%程下ブレしています。逆に一番上ブレが大きかったのは第46週の加ドルで、PF-Aに対して6.5%程上ブレしています。
円に注目してみますと、最大下ブレは第10週の約4%、最大上ブレは第14週の約3%です。
このグラフだけでは何の結論も導きだせませんね。何か比較対象が無いと何とも言えません。
次回はPF-Aを構成している7通貨を、すべて同じ比率にしてポートフォリオを組んだ場合について、同じようにグラフ化して比較してみます。