外貨を利用した資産運用のブログは数多くありますが、円も含めた通貨の分散投資を扱うものはありませんでした。忙しい人にもお勧めの「ほったらかしトレード」で安全確実に金利を稼ぐ、そんな投資法を紹介します。

11月29日までの通貨価値の変化前回は11月24日までの各通貨価値の変化を、7通貨レーダーチャートで見みました。このところ為替相場が乱高下しているので、今回もその後の経過について、やはり7通貨レーダーチャートで見てみることにします。

図47は「11月29日までの通貨価値の変化」を表すレーダーチャートです。2006年11月27日のNY終値を基準にして、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしたものです。(図をクリックすると拡大表示されます。

27日NY終値、28日NY終値、29日東京12時の順に、緑線、青線、赤線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。

28日は円キャリートレードが再び勢いを取り戻しました(円は0.38%下落)。但し、資金は米ドルへは向わずに、英ポンド、豪ドル、ユーロへ向かいました。

しかし、29日朝発表の日本の鉱工業生産が予想より良かったことで、円のキャリートレードは再び巻き戻しへ転換しました。英ポンド高は変わらずですが、豪ドル、ユーロは失速しました。

米ドルの下落率は変わらず(-0.32%)、加ドルは下げを加速(-0.31%)、スイスフランは中立からやや下落へ(-0.13%)変化しました。米ドルの下落がトレンドとして定着するかどうかは判りませんが、引き続き注意が必要です。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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11月24日までの通貨価値の変化前回は予定を変更して、11月21日以降、各通貨の価値がどのように変化したかを、7通貨レーダーチャートで見てみました。今回はその後の経過について、やはり7通貨レーダーチャートで見てみることにします。

図46は「11月24日までの通貨価値の変化」を表すレーダーチャートです。2006年11月22日のNY終値を基準にして、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしたものです。(図をクリックすると拡大表示されます。

22日NY終値、23日NY終値、24日NY終値の順に、緑線、青線、赤線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。

23日は円キャリートレードの巻き戻しが起こり、円の一人勝ちという感じでした(0.33%上昇)。相手方として特に売られたのは豪ドルでした(0.23%下落)。

24日は米ドルの下げが相場を主導しました。22日NY終値から2日間で米ドルは0.74%下落しています。前日の円高分は元に戻っています。決して円高ではなく米ドルの一人負けです(加ドルも多少引きづられて0.19%安)。こういう場合でも、複数の通貨に分散投資していれば大した損失にはなりません。

米ドル短期金利の上昇打ち止め感が出ていますが、それだけでここまで下げるものかちょっと疑問です。米ドルの下落がトレンドとして定着するかどうかは判りませんが、引き続き注意が必要です。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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11月21日以降の通貨価値の変化11月21日になってから為替相場に大きな変化が出てきたので、今回は予定を変更して、11月21日以降、各通貨の価値がどのように変化したかを、例の7通貨レーダーチャートで見てみます。

図45は「11月21日以降の通貨価値の変化」を表すレーダーチャートです。2006年11月20日のNY終値を基準にして、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしたものです。

20日NY終値、21日NY終値、22日NY初値の順に、緑線、青線、赤線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。

理由はよく判りませんが、21日になってから米ドルと豪ドルが売られています。米ドルは0.71%、豪ドルは0.23%下落しています。反対に、日本円とスイスフランが買われています。円は0.34%、スイスフランは0.51%上昇しています。

米ドル短期金利の上昇打ち止め感が出ていますが、それだけでこれだけ下げるものかちょっと疑問です。この流れが円安トレンドの反転を意味するのかどうか判りませんが、引き続き注意が必要ですね。

スワップ派にとって、円が上昇することは不利に働くことが多いので、被害を受けている人もいるのではないでしょうか。円高に振れそうなときは、レバレッジを1未満に低くするのが安全ですね。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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PF-Dシミュレーション060601前回は、現在取り扱っている7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)のバックテスト結果を公開しましたが、今回は7通貨低変動ポートフォリオ(PF-D)のバックテストの結果を公開します。PF-Dについては、こちらを参照ください。

図44はその「通貨ポートフォリオ(PF-D) 06-6-1〜」の折れ線グラフで、今年の6月1日からのシミュレーション結果です。青線はスワップ金利を含めない結果、赤線はスワップ金利を含めた結果です。スワップ金利なしで4%上昇で、スワップ金利ありだと5.4%弱の上昇です。

6月1日から11月12日までの期間なので、まだ半年にもなっていません。ベースの4%はPF-B同様円安によるものですが、金利分1.4%は確実に見込めるものです。年間では3%くらいになるでしょう。

7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)の結果と比べてみましたが、それほどの違いはありませんでした。金利はPF-Bの方が若干(0.1%程度)高いようですが、上下の変動(いわゆるブレ)について見てみると、PF-Dの方が多少PF-Bより少ない気がします。

ちなみに金利分はPF-B同様、単利で計算しています。投資金額が大きくなれば複利での運用も可能です。そうなれば、さらに高いリターンを期待できるでしょう。

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PF-Bシミュレーション060601〜アメリカの中間選挙、日本のGDP発表等、為替が乱高下していましたが、ようやく落ち着いてきた感がありますので、外貨分散投資がどのように安全・確実なのかという話題に戻したいと思います。

当ブログにおいて7通貨で構成する通貨ポートフォリオを考察する背景になった旧ブログのことは、以前(11月2日)に書かせていただきました。

その際、当時の通貨ポートフォリオの実績を公開しましたが、今回は現在取り扱っている7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)の実績、もといバックテストの結果を公開します。

図43はその「通貨ポートフォリオ(PF-B) 06-6-1〜」の折れ線グラフで、今年の6月1日からのシミュレーション結果です。青線はスワップ金利を含めない結果で、赤線はスワップ金利を含めています。スワップ金利なしでも4%弱上昇で、スワップ金利も含めると5.5%弱の上昇です。

6月1日から11月12日までの期間なので、まだ半年にもなっていません。ベースの4%は円安によるものですが、金利分1.5%は確実に見込めるものです。年間では3%を超えてくるでしょう。

ちなみに金利分は単利で計算しています。投資金額が大きくなれば複利での運用も可能です。そうなれば、さらに高いリターンを期待できるでしょう。

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日本GDP発表後の通貨価値の変化前回は、2006年1月1日から11月12日までのスワップ金利の推移について、折れ線グラフにして見てみました。

今回は、直近の日本GDP速報値発表後に、各通貨の価値がどのように変化したかを、例の7通貨レーダーチャートで見ていきます。

図42は「日本GDP発表後の通貨価値の変化」を表すレーダーチャートです。2006年11月13日のNY終値を基準にして、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしたものです。

13日NY終値、14日東京終値、14日NY終値の順に、緑線、青線、赤線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。

日本GDP速報値発表後の目立った変化としては、GDPが発表前の予想より良かったため、日銀が短期金利を今年中に上げる可能性が高まって日本円が買われた模様です。一日で0.4%ほど円が上昇しています。

また、東京が引けてから今度はイギリスの消費者物価指数の発表があり、こちらは事前の予想ほど物価が高くならなかったため、英ポンドが売られたようです。そのため、11月14日NY終値の赤線が、青線よりも0.3%程度下がっています。豪ドルは上昇してますが、数日前まで売られてましたので、その反動かもしれません。

スワップ派にとって、円が上昇することは不利に働くことが多いので、被害を受けている人もいるのではないでしょうか。「安全確実◆外貨分散投資」のやり方は、マーケットニュートラルが基本なので、円が上昇しても大した問題にはなりません。

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スワップ金利の推移(060101〜1112)前々回、2006年11月7日終了時点の某MF証券が公表しているスワップ金利を、年率に変換した値を計算し表に入れました。

また、2006年10月7日の記事では、同じく某証券公表のスワップ金利一覧から2005年のスワップ金利データを抽出し、各通貨を買いポジションした際に受け取るスワップ金利の推移を表す折れ線グラフ(図25)を作成しました。

今回は、同様に2006年1月1日から11月12日まで、このスワップ金利データを抽出し、最近のスワップ金利の推移について見てみることにします。

図41がその「スワップ金利の推移(060101〜1112)」です。2005年のグラフでは週次のデータにしましたが、2006年のグラフ(図41)は日次のデータから作成しました。そのためX軸は週番号ではなく日番号になっています。

2006年の前半に米ドルの金利がポンド金利を追い越しましたが、その他では金利がクロスしている箇所はありません。高い金利順に、豪ドル、米ドル、ポンド、加ドル、ユーロ、スイスフランになっています。 2006年の金利を全体的に見ると、どの通貨でも若干の上昇傾向を示しています。

今回、スワップ金利のデータを日次で記録したのは、近い将来、日次の為替レートのデータと合わせて、通貨ポートフォリオの運用実績を開始日と終了日を与えるだけで自動的に計算できるようにしたかったからです。

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米中間選挙後の通貨価値の変化前回は、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)を例に、外貨分散投資の受取り金利について説明しました。

今回は、直近の大きなイベントであったアメリカの中間選挙後に、各通貨の価値がどのように変化したかを、例の7通貨レーダーチャートで見ていきます。

図40は「米中間選挙後の通貨価値の変化」を表すレーダーチャートです。2006年11月8日のNY終値を基準にして、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしたものです。

8日、9日、10日の順に、緑線、青線、赤線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。

米中間選挙後の目立った変化としては、米民主党による政権奪還によってアメリカの今までの政策が方向転換するとの思いからリスク許容度が低下したため、投機マネーの質への逃避が見られます。

当事者であるアメリカからの逃避も見られますが、カナダとオーストラリアからの資金逃避が目立ちます。特にオーストラリアは、かんばつ悪化がニュースになったことも影響しているように思います。

逃げた資金の向った先はというと、主にスイスフランとユーロです。ポンドと円も1日目こそ下落しましたが、2日目には持ち直しています。

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スワップ金利とPF-B金利の関係

引き続き外貨分散投資がどのように安全・確実なのか、特に今日は確実にもらえる金利についてご説明したいと思います。7通貨等配分ポートフォリオのPF-Bが一番単純なので、これを使って説明します。

図表39は、外国為替証拠金取引(以下、FXと呼ぶ)のスワップ金利とPF-Bの金利の関係を表わしています。PF-Bは7通貨を等配分にして構成しているので、各通貨のポートフォリオに対する寄与率は、100%を7で割って14.29%づつになります。

表中のスワップ金利は、2006年11月7日終了時点の某MF証券のスワップ金利を年率に変換した値です。円についてはFXしてないので、0%です。

各通貨の寄与率14.29%とスワップ金利の積が、各通貨から得られる金利(合成金利と呼ぶ)になります。そして、その合成金利を合計したものが、PF-B全体の金利になります。11月7日の時点で年率3.33%です。

この金利は固定されたものではありませんが、通貨レートのように頻繁には変わるものでもありません。ゆえに、同程度の金利水準を数ヶ月から数年の期間にわたって期待することができます。

少なくともここ数年は、7通貨の中で最も低金利なのが日本円になると思われます。その為どの外貨で買いポジションを持っても、スワップ金利を受取ることができます。(逆に、他の通貨の金利が日本円よりも安くなれば、スワップ金利を払うことになります。)

今は外貨分散投資を始めるのに最も適した時期と言えるでしょう。こんな好機を逃しては本当にもったいないと思います。あなたも安全で確実に金利を稼げる外貨分散投資を始めてみませんか?

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各通貨トレンドの変化(期間1年)引き続き外貨分散投資がどのように安全・確実なのかという点をご説明したいと思います。

前回は、通貨取引シェア上位の7通貨を用いてシェア90%の仮想通貨とし、これをベースに資産運用を考えると書きました。皆さんはこの考えに付いてこれるでしょうか。

日頃、円という通貨の呪縛にどっぷりと浸かってしまっているので、ちょっとこの考え方には飛躍がありすぎると思われるかもしれません。

通貨と言うとちょっと固いので、お金と言い換えましょうか。お金は日々の生活に必要なものですね。欲しい商品やサービスと交換するために使いますね。しかし、ある程度お金に余裕があると、将来の使用のために預金や貯金という形でお金を保管しておきます。

将来用とした瞬間に、お金はもう円である必要がなくなったと考えられませんか。円とは日本ローカルのお金の単位です。変換手数料が安ければ、より有利な通貨に変えていいのです。(手数料が安いというのが大事ですね。)

図33は、最近の「各通貨トレンドの変化(期間1年)」です。この図から判るように通貨価値は変動しています。下落し続ける通貨にしがみついている必要はないのです。

それに複数の通貨で持つことによるメリットがあります。分散効果により価値の変動を少なくできます。ある通貨の価値が下がっても、他の通貨の価値は上がります。すべてが下落するということは無いのです。

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通貨取引シェアの推移アメリカの中間選挙までかもしれませんが、為替の方もようやく落ち着いてきましたので、前回に引き続き外貨分散投資がどのように安全・確実なのかという点をご説明したいと思います。

前回は図38の「旧ブログ通貨ポートフォリオに対する各通貨の変位」の折れ線グラフを作成し、円建て資産しか持っていない人は、実は円の下落リスクを何もヘッジしていないことに気づいた点をお話しました。また同様の理由からですが、資産運用の成績を円建てで何パーセント上昇したと言っても、それには何かしらの空しさを感じてしまいます。何しろ他の通貨と比較して、円が年に5%以上下落することだってある訳ですから。

もっと安全な資産運用は無いのでしょうか? 円ベースでなければ、何を基準に運用成績を評価したらいいでしょうか?

図10は、「通貨取引シェア」の推移を表すグラフ(BISの2004年サーベイのデータから作成)です。1989年と2004年の比較ですが、円のシェアは13.5%から10.15%へ落ちています。やはり10%程度しかシェアのない通貨をベースに議論していてはだめだと思います。かと言って、米ドルだけを基準にしていては、やはり通貨価値の変動に翻弄されてしまいます。

そういう訳で、シェア上位の7通貨を用いてシェア90%の仮想通貨とし、これをベースに考えていこうとなった次第です。

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旧ブログ通貨ポートフォリオ各通貨変位アメリカの中間選挙までかもしれませんが、為替の方もようやく落ち着いてきましたので、前回に引き続き外貨分散投資がどのように安全・確実なのかという視点をご説明したいと思います。

当ブログにおいて7通貨で構成する通貨ポートフォリオを考察する背景になったのは、旧ブログの通貨ポートフォリオであったと前回お話しました。そのポートフォリオの構成は、米ドル・ユーロ・円・豪ドルの4通貨で、米ドルから順に4:3:2:1の比になっていました。

前回は図37で、「旧ブログ通貨ポートフォリオ実績」を紹介しましたが、今回は図38「旧ブログ通貨ポートフォリオに対する各通貨の変位」の折れ線グラフを用いて、当時の私の発想について説明したいと思います。

当時というのは今年の7月頃のことで、4通貨ポートフォリオの実績を記録し始めて1ヶ月半ほど経過した頃ですが、当初予想していた以上にポートフォリオの実績が良かったので、その原因についていろいろと考察していました。ポートフォリオの実績は無論円建てで評価していた訳ですが、考察の過程でポートフォリオを基準にして各通貨の変位をグラフにしてみました。それを今日まで延長したのが図38です。

図について説明します。100%のラインが4通貨ポートフォリオの価値(但し、金利を含めていません)を表しています。それに対し赤い線が日本円の価値です。6月1日からほぼ一貫して下落しています。それに比べ外貨はそれほど上昇していません。つまり、外貨が高くなってポートフォリオの価値が上がったのではなく、円安によってポートフォリオの価値が上がったという面が大きいのです。

うーむ、ちょっと待てよ。円建て資産しか持っていない人は、実は円の下落リスクを何もヘッジしていないってことじゃないの...(つづく)

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旧ブログ通貨ポートフォリオ実績ここ最近、スワップ派にはあまり好ましくない為替の動きがありましたので、本ブログの趣旨とは若干離れているようなスイングトレードっぽい話題になってしまいました。

為替の方もようやく落ち着いてきた感がありますので、外貨分散投資がどのように安全・確実なのかという話題に徐々に戻したいと思います。

その前にちょっと前置きがありまして、今しばらくお付き合いください。当ブログにおいて7通貨で構成する通貨ポートフォリオを考察する背景になった、旧ブログのことをちょっとお話しておきます。

旧ブログと言ってもまだ当時の通貨ポートフォリオの実績を公開継続しています。その構成は7通貨ではなく、米ドル・ユーロ・円・豪ドルの4通貨で、米ドルから順に4:3:2:1の比で、それを推奨ポートフォリオとしていました。

図37は「旧ブログ通貨ポートフォリオ実績」の折れ線グラフです。今年の6月1日からの実績を公開しています。5月まで米ドル安になって、たまたま6月から米ドルが反転上昇していたこともあり、スワップ金利なしでも4%弱上昇しています。スワップ金利分も含めると、5%を超えています。

ちなみに、このグラフからも最近の米ドル急落の影響が見て取れます。10月25日をピークに金利の有無にかかわらず1%ほど下降してます。それから旧ブログを見たい方は、以下のリンクをクリックして見てください。

旧ブログへ=> 「外貨分散投資のすすめ」

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PF-B各通貨日変位060901〜1031前回は、図35「PF-Bに対する各通貨の日変位(06年4月3日〜5月31日)」の折れ線グラフを作成し、今年4月から2ヶ月間の7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)に対する各通貨の日変位を見ました。

それは最近の為替変動の状況が、今年4月の米ドル急落に類似の動きになっているのではないかと思ったからです。

図36は「PF-Bに対する各通貨の日変位(〜06年10月31日)」の折れ線グラフです。図35と比べると、米ドル変位の形状がまったく違って見えますが、それはこの折れ線グラフの開始日付が米ドルの下落開始時期と合致していないからです。図36の日番号33(10日前)くらいからこのグラフを表示すれば、おそらく図35と似ていると思います。それでは期間が短くなりすぎますが...

要するに、折れ線の傾きに注目して見ると理解できると思います。米ドルの上昇トレンドが急に下落トレンドへ反転したため、日本からの資金が一時的に円に戻されること(いわゆる円転)が起こりやすいものです。

そのような訳で、もう遅いと言われるむきもあるかもしれませんが、米ドルを買われている方は注意が必要かと思います。また、相対的に日本円が上昇するリスクも増加しているので、スワップ派でレバレッジを高くしている方々も、レバレッジを下げるなどの安全策が必要になるかもしれません。

逆に豪ドルはすごい勢いで上昇中なので、ポートフォリオ的には、米ドルの一部を処分して豪ドルを積み増すという戦術はいいかもしれません。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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丸刈り髭オヤジ

Author:丸刈り髭オヤジ
初めまして、「丸刈り髭オヤジ」こと細井芳和です。たぶん!?日本一小さい投資会社の社長をしてます。会社は設立3年になります。収益の99%はデリバティブによる資産運用です。商品先物取引、外国為替証拠金取引(FX)、日経225先物取引をやってます。

ずいぶんハイリスク・オンパレードな仕事内容だなぁと思われるかもしれませんが、それぞれを相互補完的に組み合せているので、リスクはかなり抑えられています。(おかげで3年続いています)

このブログを立ち上げた動機は、比較的低リスクで収入が得られる「外貨分散投資」を、広く知っていただきたいと考えたからです。

外貨を利用した資産運用のブログは数多くありますが、円も含めた通貨の分散投資を扱うものはありませんでした。

忙しい人にもお勧めの「ほったらかしトレード」で安全確実に金利を稼ぐ、そんな投資法を紹介していきます。

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