アメリカの景気減速懸念から、円の巻き戻しは未だ終息をみていません。今日はまた、円キャリートレードの元になる各通貨スワップ金利の動向について、過去1年間の推移を見ておこうと思います。
例によって、某MF証券が公表しているスワップ金利データから、2006年3月18日から2007年3月16日までの各通貨スワップ金利を年率に換算し、各通貨を買いポジションした際に受け取るスワップ金利の推移を表す折れ線グラフにしました。
図66がその「スワップ金利の推移(060318から1年)」です。(図をクリックすると拡大表示されます。)
金利の高い順に、豪ドル、ポンド、米ドル、加ドル、ユーロ、スイスフランになっています。 現在、ポンドと米ドルのスワップ金利は、ほとんど同じ水準です。
2月の日銀による利上げ頃から、どの通貨のスワップ金利も下落傾向になっていましたが、スイスフランとユーロは上昇に転じています。また、豪ドルとポンドは中立に戻りましたが、米ドルと加ドルは下落継続のようです。
一般的に、スワップ金利が上昇傾向だと対象通貨は高くなりやすく、下落傾向だと安くなりやすいと言われます。参考にしてください。
投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。