外貨を利用した資産運用のブログは数多くありますが、円も含めた通貨の分散投資を扱うものはありませんでした。忙しい人にもお勧めの「ほったらかしトレード」で安全確実に金利を稼ぐ、そんな投資法を紹介します。

利上げ後の通貨変位(070219〜0323)世界同時株安後の円キャリートレードの巻き戻しは、概ね治まったようですね。今回は、利上げを決定した2月の日銀金融政策決定会合から、先週末までの為替相場がどのように動いたかをもう一度復習します。

図67は「利上げ後の通貨日変位」を表す折れ線グラフです。金融政策決定会合の始まった2007年2月20日(日番号2)を基準に25日間の、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしています。(図をクリックすると拡大表示されます。

赤線で示した「円」の動きに注目します。金融政策決定会合後の4日間は一旦円安に振れたものの、中国上海株式市場の急落を受けた世界同時株安の影響で投機資金のリスク回避行動が巻き起こり、急激な円高になりました。(前々週のおさらい)

3月5日(日番号11)に円高はピークを迎えましたが、その後はまた世界同時株安前の為替水準を目指す動きとなっています。円高の最大幅は約4%で、先週末には0.6%まで戻しています。

ただ実感としてまだ、世界同時株安前の水準に戻っていない感じです。恐らく米ドルが円の下落に歩調を合わせて下落している為、対米ドル為替レートがまだ若干の円高を維持しているからではないでしょうか。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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スワップ金利の推移(060318から1年)アメリカの景気減速懸念から、円の巻き戻しは未だ終息をみていません。今日はまた、円キャリートレードの元になる各通貨スワップ金利の動向について、過去1年間の推移を見ておこうと思います。

例によって、某MF証券が公表しているスワップ金利データから、2006年3月18日から2007年3月16日までの各通貨スワップ金利を年率に換算し、各通貨を買いポジションした際に受け取るスワップ金利の推移を表す折れ線グラフにしました。

図66がその「スワップ金利の推移(060318から1年)」です。(図をクリックすると拡大表示されます。

金利の高い順に、豪ドル、ポンド、米ドル、加ドル、ユーロ、スイスフランになっています。 現在、ポンドと米ドルのスワップ金利は、ほとんど同じ水準です。

2月の日銀による利上げ頃から、どの通貨のスワップ金利も下落傾向になっていましたが、スイスフランとユーロは上昇に転じています。また、豪ドルとポンドは中立に戻りましたが、米ドルと加ドルは下落継続のようです。

一般的に、スワップ金利が上昇傾向だと対象通貨は高くなりやすく、下落傾向だと安くなりやすいと言われます。参考にしてください。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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利上げ後の通貨日変位最近の円キャリートレードの巻き戻しは、徐々に治まりつつあるようですね。今回は、利上げを決定した2月の日銀金融政策決定会合から、先週末までの為替相場がどのように動いたかを見てみることにします。

図65は「利上げ後の通貨日変位」を表す折れ線グラフです。金融政策決定会合の始まった2007年2月20日(日番号7)を基準に前後20日間の、7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしています。(図をクリックすると拡大表示されます。

赤線で示した「円」の動きに注目します。金融政策決定会合後の4日間は一旦円安に振れたものの、中国上海株式市場の急落を受けた世界同時株安の影響で投機資金のリスク回避行動が巻き起こり、急激な円高になりました。

3月5日(日番号16)に円高はピークを迎えましたが、その後はまた世界同時株安前の為替水準を目指す動きとなっています。円高の最大幅は約4%で、先週末には1.5%まで戻しています。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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スワップ金利の推移(0603〜0702)ここ最近の円キャリートレードの巻き戻しは、かなりすごいですね。今日は、円キャリートレードの元になる各通貨のスワップ金利の動向について、過去1年間の推移を見ておこうと思います。

例によって、某MF証券が公表しているスワップ金利データから、2006年3月1日から2007年3月4日までの各通貨スワップ金利を年率に換算し、各通貨を買いポジションした際に受け取るスワップ金利の推移を表す折れ線グラフにしました。

図64がその「スワップ金利の推移(0603〜0702)」です。(図をクリックすると拡大表示されます。

金利の高い順に、豪ドル、ポンド、米ドル、加ドル、ユーロ、スイスフランになっています。 現在、ポンドと米ドルのスワップ金利は、ほとんど同じ水準です。

2月の日銀による利上げ頃から、どの通貨のスワップ金利も下落傾向になっていて、今のところ下落が止まったかどうかの判断は難しそうです。

一般的に、スワップ金利が上昇傾向だと対象通貨は高くなりやすく、下落傾向だと安くなりやすいと言われます。参考にしてください。

投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。

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Author:丸刈り髭オヤジ
初めまして、「丸刈り髭オヤジ」こと細井芳和です。たぶん!?日本一小さい投資会社の社長をしてます。会社は設立3年になります。収益の99%はデリバティブによる資産運用です。商品先物取引、外国為替証拠金取引(FX)、日経225先物取引をやってます。

ずいぶんハイリスク・オンパレードな仕事内容だなぁと思われるかもしれませんが、それぞれを相互補完的に組み合せているので、リスクはかなり抑えられています。(おかげで3年続いています)

このブログを立ち上げた動機は、比較的低リスクで収入が得られる「外貨分散投資」を、広く知っていただきたいと考えたからです。

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