07年7月26日夜、サブプライムローン問題などで欧米の金融市場への懸念が大きく膨らみ、株式市場が急落しました。その影響でキャリートレードにおいても巻き戻しが活発化し、主に資源国通貨が売られました。
今回は、日本時間で26日19時から27日10時までの通貨価値変動について、7通貨レーダーチャートで各通貨の価値変化を見てみることにします。
図94は日本時間で7月26日19時(ニューヨーク時間の26日06時)を基準にした、通貨価値変化を表すレーダーチャートです。7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしてます。(図をクリックすると拡大表示されます。)
NYの26日06時時点が緑線、26日18時時点が赤線、26日21時時点が青線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。
緑から赤線への12時間で、日本円は1.99%上昇しました。その他ではスイスフランが0.91%、ユーロが0.23%の上昇です。反対に下落したのは、豪ドル、加ドル、ポンドの順に、1.85%、1.32%、0.04%の下げです。米ドルは意外にも下げず、0.10%の上昇です。
赤から青線への3時間では、豪ドルが0.68%戻し、加ドルは0.21%戻しています。その分、円の巻き戻しは0.70%引き戻されています。(スイスフランも0.15%)
円やスイスフランはまだ高い水準ですが、金融市場全体が落ち着いてくれば、そろそろキャリートレードも再開してくることでしょう。
投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。
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テーマ:外貨分散投資 - ジャンル:株式・投資・マネー