新しい読者が増えてきたので、このブログの資産運用方針をおさらいしておきます。
1.資産保全第一主義
円建てだけの資産を保有することには、実は大きなリスクがあります。円建て資産は為替が円安に振れると、資産価値を減らします。輸入品が高くなったり、 海外での買物が高くつくようになるのと同じ理屈です。その為、外貨建ての資産を含めて資産形成を行っています。米ドル、ユーロ、円、等々複数の通貨を用いて、資産を形成します。為替変動は、各国通貨が互いに評価し合うゼロサム変動です。ゼロサム変動とは、上げているものと下げているものを集計すると、ゼロになるということです。世界のすべての通貨を、それぞれある比率で集計すると、変動がゼロになることを示唆しています。しかしそれは、実際には資金量がかなり大きくなければ実現が無理なことなので、世界における通貨取引シェアの9割をカバーする主要な7通貨を用いて、価値変動が最小になるようにポートフォリオを構築します。
2.安定した金利収入を得る
多通貨ポートフォリオにより資産保全を確保した上で、日本円に比べ高い外貨の金利を享受していきます。外貨は現金で持つのではなく、外国為替証拠金取引(以下、FXと言う)で、外貨の買いポジションを持つことで代用します。その理由については、外貨運用をテーマにしている他のブログを参照ください。
3.通貨間の資金の流れに注目
通貨間の資金の流れにより、通貨のトレンドが発生します。そのトレンドを考慮した通貨ポートフォリオにすることで、リスクを低く抑えたまま若干の運用益も狙っていきます。
図31は価値変動を最小に抑えることを目的に構築した「通貨ポートフォリオD」(略称:PF-D)です。2003から05年の為替時系列データから作成しました。
当ブログではこのPF-Dと、資金を7通貨に等配分する「通貨ポートフォリオB」(略称:PF-B)がよく登場します。
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テーマ:外貨分散投資 - ジャンル:株式・投資・マネー