前回は、過去1年間の各通貨スワップ金利の推移をみました。今回は、1月の日銀金融政策決定会合での利上げ見送りからG7までの、各通貨の日変位をみてみることにします。
図62は「利上げ見送りからG7までの各通貨の日変位」の折れ線グラフです。金融政策決定会合の始まった2007年1月17日を基準に、G7が始まった2月9日までの7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしています。(図をクリックすると拡大表示されます。)
赤線で示した「円」の動きに注目してみます。金融政策決定会合は日番号で5番になりますが、1月23日(日番号9)まで円キャリートレードの外貨買いによって円の下落は継続しました。
その後、欧州要人などから円安懸念発言があり、G7で円安是正について議論されるのではとの思惑で円キャリートレードの巻き戻しが起こり、2月5日(日番号18)まで円高が進みました(1.5%程度の円高)。
しかし、アメリカやイギリスの金融当局者からは、円の水準は自由な為替市場で決まっており問題ないとの発言があり、円の巻き戻しは2月6日(日番号19)以降反転した。
今後は2月20日の日銀金融政策決定会合で、今度こそ利上げに踏み切るのかどうかに焦点が当てられてくるでしょう。
投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。
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テーマ:外貨分散投資 - ジャンル:株式・投資・マネー