昨日のおさらいですが、2007年7月10日、アメリカの格付け2社が住宅ローン担保証券の格付けを引き下げると発表したことからリスク回避の動きが強まり、円キャリートレードには巻き戻しの動きが出ました。
1日経過して各通貨の価値がどう変化したか、7通貨レーダーチャートで見てみることにします。
図85はニューヨーク時間で7月10日7時を基準にした、通貨価値変化を表すレーダーチャートです。7通貨等配分ポートフォリオ(PF-B)からの各通貨の変位を求めてグラフにしてます。(図をクリックすると拡大表示されます。)
NYの10日7時時点が緑線、NYの10日19時時点が赤線、NYの11日19時時点が青線になっています。緑線は基準線なので、7通貨すべて0.0%です。
円の巻き戻しはこの一日間(赤から青)で1.17%から0.41%へと減少し、通貨価値は0.76%下落しました。また、スイスフランの巻き戻しも0.55%から0.32%へと減少しました。
反対に上昇したのは、豪ドル、ポンド、加ドル、米ドルの順に、0.47%、0.30%、0.14%、0.08%です。(ユーロは横ばい。)
資源国通貨の戻りは、米ドルの戻りよりも速いですね。また、ポンドは今回の巻き戻しで全く下げなかったのが印象的です。
投機・投資行動はあくまで自己責任でお願いします。
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